来年3月11日(土)第2部のオケ伴奏合唱曲30分程度の曲を検討中とお伝えして、いくつかの曲を推薦頂いています。
①レクイエム
まず、起承転結から、「追悼」を、というと、どうしても、「レクイエム」となりがちで、事実、第1回から第4回まで必ず入っていました。
第1回(2013年)-モーツアルト「レクイエム」抜粋。
第2回(2014年)-ブラームス「ドイツ・レクイエム」抜粋。
第3回(2015年)-フォーレ「レクイエム」全曲
第4回(2016年)ーモーツアルト「レクイエム」全曲
来年第5回では、ヴェルディ「レクイエム」抜粋、とか、モーツアルトやフォーレ「レクイエム」抜粋、または「レクイエム」ではありませんが、ヘンデル「メサイヤ」の「アーメンコーラス」なども候補、ではあります。
②日本の歌
一方、これも第1回から第4回まで必ず「花は咲く」以外にも「日本語の歌」が歌われてきました。
第1回(2013年)-涙そうそう(邦楽合奏団)ほか
第2回(2014年)-明日へ続く道(慶應志木高ワグネル)ほか
第3回(2015年)ー「カンタータ大いなる故郷石巻」第4楽章、「ふるさとの四季」(全員)「歓喜の歌」(アンコール・観客参加)ほか
第4回(2016年)-「ふるさとの四季」(全員)「見上げてごらん夜の星を」(コールN)ほか
2年連続の「ふるさとの四季」や、「カンタータ大いなる故郷石巻」では、多くの方が涙し、そして感動のコメントを多く頂きました。
ここでは、やはり、記憶の中の、喪失した「ふるさと」、または復興へ向かう「ふるさと」がテーマであるとともに、日本語の持つ共感性の高さにも注目されます。
いつも名前があがっては、まだトライしていない曲は山ほどあるのですが、多くはアカペラやピアノ伴奏曲。例えば、Nコン課題曲「ふるさと」、朝ドラ「花子とアン」挿入歌「広い河の岸辺」
オーケストラ伴奏の曲は限られてくるのですが、その醍醐味は、「ふるさとの四季」で皆さんがピアノ伴奏との違いも大いに実感されました。
そして、いつも念頭にありながら実現していないのが、まず「大地讃頌」。中高生も歌える、というのも魅力です。
しかし、やるなら、大地「土の歌」全曲、オケ版かと。今年第9ソロを歌って頂いた下村さんからのこの曲全曲の推薦を頂いたあと、先月30日のBS「クラシック倶楽部」録画を見ていて、この曲が全曲オケ版で演奏されているのを発見。ここでも指揮者が「大地讃頌」は全曲あってのこの歌」とのコメント。時間も30分弱。
但し、「高価」なハープなどをどうするか、課題もあります。
最後の「あ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」を観客の皆さんとも一緒に、でも歌いたい、と思っていますが、ほかに推薦頂ける曲があれば、ぜひ。