朝10時から午後3時半まで、猛暑の中、広場では、太極拳やフラダンス、空手などが披露され、一方、「和光3・11つながりカフェ」には、宮城県や福島県、そして秋田県の出身者や避難者の方々が終日、お茶を飲みながらの「雑談」。また、「販売コーナー」では、気仙沼支援「緑の真珠 アスナロウ会」や大船渡支援の「渡和の会」が活躍。
(写真2枚目ー坂本板橋区長、相田板橋区社会福祉協議会会長と江頭実行委員長)
今回の「まつり」参加で、色々な「成果」がありました。
①避難者や支援者同士の交流ーもちろん、成増団地や埼玉県各地に避難している方々との交流が出来たことが一番です。また、福島県小高区出身の太宰治賞作家、志賀泉さんが終日、懇親会まで参加頂き、作家の視点での避難者の方々の「取材」も、今後が楽しみです。
また、両隣に「加須に避難している双葉町125世帯の自治会長の加須の畑でとれた野菜販売コーナー」や板橋区社会福祉協議会や東京のボランティア団体と協同での「成増団地避難者の会綿あめコーナー」などがあり、その方々とも交流出来ました。
②板橋区後援ー区長との会話で、すでに来年3月の「和光3・11」イベント&コンサートの後援の許可が取れた4市(和光市・朝霞市・新座市・志木市)とその各教育委員会に加え、隣接する東京都「板橋区」(それに練馬区もトライします)の後援も展望が出来ました。
③高域避難者支援交流会への参加ー10月23日(日)に東京や埼玉など首都圏各地で個別に活動している避難者団体や支援者団体が集まって、練馬区光が丘公園で今回同様の「交流&物販」イベントがある、と東京のボランティア団体から強く誘いを受けました。東京に隣接しているので、「福玉会議」での埼玉県内の情報交換に加え、「和光3・11」としても、東京側への情報発信もぜひ行いたいところです。