同日午後。
場所をピアノが使える個人宅で、来年3月11日(土)の合唱曲と、翌12日(日)の谷川賢作さんとのコラボ企画について、2時間半に渡り、「和光3・11」実行委員とオブザーバーで各地の合唱団メンバー女性4人と、毎年、合唱指導をお願いし、今年のモーツアルト「レクイエム」ではテノールソロを歌って頂いた佐藤圭先生にも加わって頂き、打ち合わせました。『画面の合唱団募集チラシはダミーで、タイトル「ドイツ3B」も変更です)
その結果、11日第2部は、以下の内容になりました。
第1部 トッププロたちの弦楽器の祈り(約1時間 仮題)
-カフェ・支援グッズ販売コーナー休憩ー
第2部 合唱とフルオーケストラの響き(約1時間半 仮題)
①J、S、バッハ「G線上のアリア」(プロ弦楽器のみ)
②モーツアルト「アヴェ・ヴェルム・コルプス」(以下合唱・オケ伴奏)
③ブラームス「ドイツ・レクイエム」より抜粋(第1,4,7曲のいずれか)
④シベリウス「フィンランディア」
⑤ベートーヴェン「交響曲第9番合唱付き」第4楽章
続いて、3月12日(日)サンアゼリア小ホールでの「谷川賢作さんと児童(小中高)のコラボ」イベント打ち合わせ。
今回の打ち合わせでの「叩き台」は、以下の内容です。ほとんどは、谷川賢作さんの作曲や谷川俊太郎さんの作詞で、「3・11絡み」の曲、または詩。
でも、一見「3・11と無関係?」の曲も。いいえ。例えば、「むしきらい」。こんな背景があります。
福島県は「虫王国」ですが、例えば原発から約30㎞、常葉町のカブトムシで有名な「ムシムシランド」。3・11以来、遊園地は休園し、除染のトン袋が並ぶ中、ようやく営業再開。ムシぎらいの子供たちにも、ムシを触って親しんでい頂けるようになりました。この曲で、福島のイメージ膨らみます。
さて、曲順はもちろん、谷川さんご本人のご意見、ご希望や、慶應義塾志木高ワグネル男声合唱団などの選曲は?。確定にはまだ吟味が必要です。
①復興支援「祈り」こどもたちに笑顔を
・・全員合唱最後の盛り上がった時に
②「きぼうという名のひかり」・・高校生に
③「むしきらい」 ・・小学生に歌ってもらいます
④「ふるさと」嵐の曲 ・・小学生ですね
このほか、「信じる」「希望」「たしかなる風」「トブシルのうた」なども有力候補。和光市内の中学生や保護者らの「詩の朗読」や、約1週間展示ホールでの「写真展」に出品される福島の写真家野口勝宏さんとのフリートークや「舞台へプロジェクターで投影する花」企画などもあり、打ち合わせはあっという間の2時間半でした。
なお、アンコール曲も上記以外の「候補」がありますが、「内緒」。